身体が健康であるということは、私たちが人生を進む上で最重要項目の一つかもしれません。
肉体が健康でないときそれは感情や思考にも影響を及ぼし、逆もまた然りです。
健康に生きることについて、エスターヒックス、ジェリーヒックス著「願えば、かなう エイブラハムの教え」を参考にしてご一緒に学んでいきましょう。
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○ 気分が良くないとき
○ 病院での診断に動揺したとき
○ 体に痛みがあるとき
○ もっと活力を感じたいとき
○ 健康に漠然とした不安があるとき
そして気分的に心配や不安、悲しみや恐れ、無力感を感じるとき、次のプロセスを行います。
見やすい場所に次の文章を書き写し横になったままゆっくりと読み上げます。
⚫︎ 私の体が健康である事は自然なことだ
⚫︎ 私は健康になるためにどうすればいいかわからないが、体は知っている
⚫︎ 私はの体にはここに意識を持つ無数の細胞があり、それぞれがバランスを保つ方法を知っている
⚫︎ この症状が始まった時、私は今知っていることを知らなかった
⚫︎ 今知っていることをその時知っていたら、この症状は始まらなかっただろう
⚫︎ この病気の原因を理解する必要は無い
⚫︎ この病気を患っていて、どういう気分かを説明する必要は無い
⚫︎ いずれこの病気をそっと手放せば良い
⚫︎ 病気になった事は重要ではない。なぜなら体は今すぐ元の健康状態に戻り始めるからだ
⚫︎ 私の体が無常の幸福と同調し始めるのに時間がかかるのは当然だ
⚫︎ いずれも急ぐことではない
⚫︎ 私の体はどうすれば良いかを知っている
⚫︎ 無常の幸福は私にとって自然だ
⚫︎ 私の内なる存在は私の体に気づいている
⚫︎ 私の細胞は豊かになるために必要なものを求めていて、ソースエネルギーがその要求に応えている
⚫︎ 私は信頼できる存在に全てを任せている
⚫︎ 私は今から体とソースがつながることができるようにリラックスする
⚫︎ 私はリラックスして呼吸すれば良い
⚫︎ 私は楽にそれができる
横になったままでマットレスの心地よさを味わい呼吸に意識を向けてください。
できるだけ体を楽にしましょう。
そのまま深く呼吸します。
無理はしないで。
リラックスして呼吸するだけでいいのです。
体の優しく穏やかな感覚を感じ始めるはずです。
それはソースエネルギーがあなたの細胞の要求に応えているのだと笑顔で認めてください。
あなたが今感じているのは癒しのプロセスです。
それを無理に強めようとしないでください。
横になると痛む場合も、同じプロセスに従ってください。
ですがその場合はリストに以下の項目を追加すると良いでしょう。
⚫︎ この痛みは細胞がエネルギーを要求しソースがそれに応じていることを示します
⚫︎ この痛みは助けが向かっていることを示す
⚫︎ この痛みは症状の改善を示しているので、私はリラックスして痛みを感じる
できればそのまま眠ってください。
全てうまくいくとして微笑みましょう。
呼吸し体を楽にして信じましょう。
途中で不快になったらすぐに止めて、「今、味わっているこの不快感は、私が抵抗に気づいたことを示しているに過ぎない。今はただ、リラックスして呼吸しよう」といいます。
すぐに心地よさが戻ってくるはずです。
体の全細胞は創造の生命力と直接つながっており、それぞれの細胞がここに反応しています。
喜びを感じれば、すべての回路が開いて生命力を十分に受け取れます。
罪悪感、非難、怒りを感じると回路が妨げられて、生命力はうまく流れません。
物質世界での経験とは、この回路を監視して、できるだけ開いた状態を保つことです。
細胞はどうすればいいか知っています。
細胞はエネルギーを呼び集めています。
感情的な痛みであれ体の痛みであれ、体が不調な時、それは常に次のことを意味します。
「私には願望があり、それがエネルギーを呼び集めている。だが、それを許可しない信念があって、体に抵抗を生んでいる」
不快感や苦痛を手放すには、リラックスして解放感に手を伸ばしましょう。
無常の幸福を招き入れないと、それは人生の影の部分に現れ、それが身体の病気となり、あなたから望むものを奪います。
どうしてこんなにも病人がいるのでしょうか?
それは人が、健康と一致しない状態に自分の波動を留めておく言い訳をたくさん見つけているからです。
人は、「病気の原因が何かあるに違いない。名前をつけよう。癌と呼ぼう。ありとあらゆる恐ろしい病名をつけて、それが人々の人生に飛び込んできたことにしよう」と言うのです。
病気は人の人生に飛び込んできたりしません。
試行錯誤によって、あるいは社会で揉まれて、無常の幸福を招きれない思考パターンを人が身に付けただけのことです。
健康を許可しているか拒絶しているかは、その人の物の見方、気分、態度、あるいは何を考えるかによって決まります。
何度でも修正できるので、人間でも動物でも例外なく、自然な心のリズムに戻る方法が見つかります。
身体の世話をするとは、本当は心の世話をすることです。
すべては心に起因します。
例外はありません。
病気から注意をそらすことができ、別の波動が優勢になれば、どんな病気もやがて治ります。
治療にかかる時間は、状況がどれだけ混乱しているかによります。
体のあらゆる不調は長い時間をかけて生じており、それよりは短い時間で治ります。
体の痛みは、感情の痛みの延長です。
エネルギーの流れに抵抗がなくなれば病気や痛みは解消されます。
身体を望み通りにするには、身体について前向きなことを考えないといけないでしょうか?
そんなことはありません。
ですが、後ろ向きなことは考えないようにしてください。
体のことを考えるのをやめて、代わりに心地よいことを考えれば、身体は自然の健康を取り戻します。
内に生命力を呼び込む願望を抱いている限り、あなたは快適で楽しく、快活で健康な生活を送れるのです。
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生活していく中で、必要に迫られて、体のキャパシティー以上に動いてしまうことがあるかもしれません。
家事はその最たるものかもしれません。
食事の準備、掃除、洗濯、家族の世話、etc・・・どれも当たり前すぎて、終わりがなくて、ついつい体に負担をかけていることがあります。
当たり前すぎて体もその状態に慣れてしまい、日々溜まっていく疲労に気づかずにいたりします。
自分より家族を優先してしまうこともあるでしょう。
1日のうちで少しでも、ホッと寛げて自分の体に意識を向けるひとときを持つと、その疲れに気づき癒してあげられますね。
人生の途中には、この地球に存在しているだけでも大変な時があったりします。
ここに存在できていること、それだけで実はもう十分にお役目を果たしています。
意識はやりたくても体がついていかない時は、「今は体をじっくり休めて整える時期だよ」と体が教えてくれているのかもしれません。
エネルギーが強くなるときや、体がアップデートしている時には、アセンション症状が起きてくる場合もあります。
どんな場合でも、自分自身の体の声を聞いて上手にお付き合いしながら、大切にお世話してあげられるといいですね。
そしてこのアファメーションを体に聞かせてあげることで、体が細胞から徐々に応え始めていきますよ。
まずは決めることから始まります。
あなたが望むなら、今ここで、「わたしは健康で喜びに溢れた人生にしていく!」と決めましょう。