「黎明」より〜新地球!光と闇を越えた先にある世界!!

こんにちは!

昨今の世界情勢や様々な情報の中で、不安や恐怖の気持ちでいっぱいになったりしませんか?

今日は、そんな時どうしたらいいの?

その仕組みと対処法について、精神世界の名著、葦原瑞穂さんの『黎明』をもとにお話ししてみます。

 

『黎明』について

 

構想13年執筆13年8ヶ月。物理学、スピリチュアル、宗教等々、他分野にわたる詳細な記述による『黎明』。

実は125000年前エジプトのプラミッドが建てられた頃、現代の地球のアセンションに必要な情報を降ろす、「そんな記憶が奥底にある」と著者は語っていたとこのことです。

そしてこの書は「いつの日か必ず届ける」と約束してきた人の手に届くようになっているのだとか。

 

『黎明』をご存知の方も多いと思いますが、私はこの本を手にして、夢中で読み進めたことを覚えています。

物理学者に読んでほしいとの思いで書かれた本でもあるので難解な箇所もあります。

お話しされるように書かれているので、一文が長いのです。

(葦原さんの話を聞かれたことのある方はご存知だと思いますが、声の波動がシータ波の状態で、どこまでも淀みなく、音の響きが心地良く、途切れることなく続き、ついつい眠りを誘われます^^)

私はとにかく自分が興味の惹かれる章から片っ端から読んでいきました。

世界という幻、地球生命系、アストラル・レベル、メンタルレベル、生まれ変り、地球の変容、潜在能力、チャネリング、地球の先住民、新しい時代の地球・・・こんな章がずらりと並び、それを見ただけでもゾクゾクしました。

一字一句を完璧に理解しようとするのではなく、表現の波動の部分で納得している感じがありました。

ものすごく腑に落ちたというか、知りたかったことが全て書かれていたというか・・そんな感じがあったのです。

 

「黎明」の初版は2001年5月に第一刷が上巻、下巻として発行されました。

葦原さんは2016年に肉体次元での役割を終えられましたが、一年弱のタイミングで、生前に遺していかれた原稿が増補新版『黎明(上巻)』として出版されました。

2017年9月に出版されたその新版上巻には、加筆された部分がありました。

特に「地球の変容(ASCENSION)」の章では、初版では進行形で書かれていた文章が、過去形として表現されています。

当時は開示できなかった情報も散りばめられていました。

地球の変容(ASCENSION)」の章で、すでに地球の変容(アセンション)が完了したかのような文章を読んだ時には胸が熱くなったのを覚えています。

『黎明』については、また追々書いていきたいと思っています。

何か興味を惹かれたりピンとくるものがあるなら、ぜひこの本を手にして、そのエネルギーを感じとってみてくださいね^^

影の勢力って?

光と影は常に自分の中の投影です。

今の状況を光(愛の表現)と影(自我意識による利己的で不調和な表現)のバトルだと想定するなら、影の勢力はあの手この手を使って悪のエネルギーを増幅させようとしてます。

では、影の勢力がエネルギーを増幅するにはどうするのか?

地上に肉体を持つ人の分離感を通して影響力を行使します。

人のネガティブエネルギーを吸い取ればいいのです。

人の中に不調和を起こさせ、そこに意識を向けさせ、そのネガティブなエネルギーを糧に増幅していきます。

あの手この手で、心をかき乱そうとして、不安や恐怖を煽り立ててきます。

 

そもそも影の勢力とは何か?

「地球生命系が物質レベルに表現されるはるか以前から、大いなる生命の創造活動に携わっていた奉仕者たちの中で、全体との分離感を持つようになったためにドロップ・アウトして逝った魂のグループ。」

「分離感を持った魂たちが、足を引っ張ることで、結果的に相手を成長させる役割に転じていったわけで、彼らもまた人類の進化に一役買っている存在」

と書かれています。

光と影の役割が、特定の誰かに決まるわけではありません。

ひとりひとりの中には、光の表現と自我意識による影の表現を持っています。

誰もがどちらも選択できる機会があるというだけのことです。

つまり、影の表現者でないと思っていても、そこを批判したりそれに対して恐怖を抱いたりするという捉え方をする意識の使い方をするなら、自らも影の表現者の役割に転じてしまう可能性があるということです。

どんな時にも、どちらの表現をするのかは自分が選択しているということなんですね。

仕組み

もし今、誰かに対して(人でも国でも)悪を見ているなら、それは見ている人の中にその波動が存在しているということ。

なので、不満、怒り、憤り、批判の気持ちが沸き起こっているとしたら、そのネガティブエネルギーに意識を合わせていることになります。(チャネルしていることになります。)

ですから、そのネガティブエネルギーをさらに増幅させてしまいます。

 

自分がネガティブエネルギーにチャネルしなければ、エネルギー源がなくなり、影の勢力はなくなっていきます。

取り組み方

1.まず、情報を鵜呑みにするのではなく、識別心を持って受け取っていくこと。

そこに、愛の表現ではないものに対しては、何か違和感を覚えたりするでしょう。

その感覚を磨いていくことも大切ですね。

2.次に、普段から自分の気持ちをモニターしてチェックしていくことをお勧めします。

・今、どんな気分なのか?

・知らないうちにネガティブに傾いていないのか?

・モヤモヤしていないか?

 

まずは、気づくこと。

気づいたら、自分をもとの平静、平安な状態に戻すことができます。

そして、自分の中の愛の光(静かな幸せ、平安、安心)の器を大きくすればするほど
実は影の部分が気にならなくなってくるのです。

まとめ

光と影、それは一人ひとりの内側にあるもの。

闘うという概念がある限り、無限ループから抜け出すことはできません。

勝ったと思っても、また次の影は出てくるのです。

スターウォーズやハリーポッターをご存知ですか?

闇側の存在は姿を変え、次々と入れ替わり出てくるのです。

人々の不安や恐怖の投影として、影の部分がより強化されたことでそれが生まれます。

だから自分の内側に影を見たならば、それを無くそうとしてその影と闘うのではなく、受け入れるあることを認めること。

その上で、影にフォーカスするのではなく、光の方にフォーカスし続けること。

自分の中にある愛と光の部分を大きくしていくことが、何よりも大切なのだと感じています。

 

世の中のことを憂うことに意識を向けるのではなく、今この瞬間できることは、自分自身の愛と光の部分を大きくしていくこと。

そして自分の中に不調和を見つけたら、気づいて癒していくこと。

気づいたときから、この練習をすることです^^

 

そして一人ひとりの内側が愛と光の高波動に満ち溢れていったら、影はもう同じ次元にはいられなくなるでしょう。

 

自分の内側をチェックするのは、なかなか難しいかもしれませんね。

でも、知らず知らずのうちに影に加担していたということのないように、自分の内側にあるいろんな思いをチェックしていくことは、自分を受け入れ、理解し、調和していく上で大切だと思います。

自我意識同士で対立することは争いを引き伸ばすだけで、永遠にその土俵から出ることはできません。

不調和な表現をする人に対しても、その人の表現にではなく、その人に内在する神性に意識を合わせていくこと・・・これは日々の練習ですね!

気づくことも、神性さにフォーカスすることも、日常生活で練習していくことで意識が格段に進化していきます。

そして、より現実がスムーズに流れ、穏やかと平和の中で過ごせるようになっていくのです。

 

 

お読みくださりありがとうございます。

この記事が何かのサポートやきっかけになれば嬉しいです。

 

<黎明を読んでみたい方、もっと詳しく知りたい方へ>

黎明にピンとこられたら、ぜひ手にとってみられるといいと思います。

黎明については、葦原瑞穂さんとセミナーや合宿を多数行って来られた田久保剛(たくぼたけし)さんが、ご自身の使命を果たすべく、講和録音音声を公開されたり勉強会をされています。

私も田久保さんを通して葦原瑞穂さんと出会い、その波動に触れ、お話しすることができました。

葦原さんが講話などでお話しされる音の響きには独特の波動があります。

是非ふれてみてください^^

こちらの田久保さんのブログにまとめてあります。

「黎明」著者・葦原瑞穂のオンライン講話セミナー・リンク集

 

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