「愛はすべてをこえて」
これはアミ三部作の最終巻、「アミ3度めの約束」の小タイトルです。
絵を担当されたさくらももこさんからの提案でついたタイトルだそうです。
「アミ小さな宇宙人」を読まれた方、ファンの方はたくさんいらっしゃると思います。
ご存知ない方のために簡単に説明すると、この本は、少年に起きた宇宙人アミとの体験をファンタジーとして描いたものです。
主人公は地球の少年ペイドゥリート。
おばあちゃんと夏の間バカンスに来てる間に宇宙人アミと出会います。
アミとは、地球のような愛の意識レベルの低い惑星を、介入にならない方法でサポートする高次元の宇宙存在です。
あえて子どもに向けた形をとって、発信されました。
気になりながらこれまで手にすることがなかったのですが、最近になり図書館で借りて三部作を読んでみました。
絶版のため高額な値段で中古本が取引されていますね・・^^;
この本に出会い、目に見えない世界のことをこれまで意識しなかったのに、急に目覚めてしまった人が何人か周りにいます。
愛が自分にもどってきて、チャネリングとヒーリングの力が蘇りました。
彼らは「こういうサイキックな能力は人助けのために使う必要がある。見返りを求めて私利私欲に使うと必ずバチが当たる。」と語っています。
またアミと実際に交信したというチャネラーさんもいます。
スターシードの目覚めを促す本かもしれません。
この本を通して、愛について、地球について、宇宙の基本法則について学ぶことができます。
また、高次元に移行した惑星での人々の愛を持った生き方がわかります。
目覚めた存在は「愛の度数を上げること」を進めていきます。
そのため、人々の波動を上げるために奉仕できる事は、魂が最も望むことだとアミは言います。
今の地球に起こっていることと重なる内容でもあり、宇宙という視点からこの地球を視ることができます。
地球が愛と平和に満ちた場所に生まれ変わるために、伝道師としてやってきた地球出身ではない魂のこと(あなたのことです)についても、書かれています。
第三巻では、100%不可能だと予測されていたことに奇跡が起こります。
意志の強さ、諦めない心、勇気、行動、そして愛が、ある魂の心のブロックを溶かしていきます。
その魂が愛に満たされて愛を知ったとき、硬い殻から解き放たれ、自分自身が作ってきた制約からも自由になり、晴れて愛の世界へと羽ばたくことができたのです。
誰もがその可能性を持っていることに感動が走ります。
まさに「愛はすべてをこえる」のです。
ここに宇宙人アミ(高次元の宇宙存在)からのメッセージを抜粋します。
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本当の愛っていうのは、魂と魂の間に生まれるものなんだ。
つまりその人が放射するエネルギーを愛するっていうことなんだよ。
生き物はみんな、自然と宇宙の愛の方へ向かう傾向があるんだよ。
愛は僕たちの源だからね。
愛がないと遠のいていくんだよ。
世界の暴君は全ての人の意識の奥底に住んでいるんだよ
人の中にはすべてがあるんだよ。
愛の神から、悪魔まで住みついてる。
でも、それは一人ひとりの問題であって
自分の水準に合わせて
自分の中にあるおそろしいものなり
美しいものなりを
自分の人生で表現していくんだよ。
どんな出来事だって、さいしょはまず人々の
心の中、ハートの中で起こるんだよ。
それから世界へと反響していくんだ。
それはもう、宇宙の運命としてしるされていて、
避けられないものなんだよ。
世界の暴君はあらゆる手段を使って
ある恐ろしい武器をまき散らそうとしているんだ。
その武器は人々や世界の上に、一番暗い闇を、
そして低いエネルギーや振動を生じさせるんだよ。
たくさん悪知恵を持っていて、まず人々の頭やハートに働きかけ、
そこから人々を混乱させようとするんだ。
宇宙の愛は一人ひとりの自由を
すべての人類の自由を
尊重している。
悪がきみたちの惑星やそこに住んでいるたくさんの人々の、
そしてきみたち自身の心の中を支配しているのは、
きみたちがそれを
許しているからなんだよ。
まずだいいちに自分自身が変わらなくてはね。
より正しく、より正直に、よりやさしくね。
宇宙の基本法は愛だ
それを破ったときは、とても苦しむのさ
だって自分のしたことが全部自分に返ってくるからね。
原因と結果の法則、つまり作用・反作用の法則だよ。
このブーメランの法則は宇宙の存在全てに対して作用しているんだ。
それは自分たちで手に入れなくっちゃならないんだよ。
暗闇が生み出す毒素やよごれを根気よくあらい流して、
あたかも愛という服を着るように、
きみ自身にもきみのまわりのひとにも、愛が漲るようにならなくてはいけない。
そうやって、暴君の力が弱まっていって、
ヤツの支配からだれもが自由になったとき、われわれは、
はじめてすがたをあらわすことができるんだよ。
こういったスポーツを見ているうちに心の中に生まれたこうふんとか、
闘争心とかは、それじたいとっても乱暴なものなんだ。
これが低い振動に変わって、ほかの人たちにも伝わってしまう。
この振動がとどいたひとたちの心の中にも、
同じような乱暴な感情を引き起こしてしまったりするんだ。
世界が悪くなるきっかけは、こんなところにもあるんだよ。
はじまりはやっぱり、一人ひとりの心の中なんだってこと、わかるよね。
宇宙は、自分たちの創造物が、あらたな経験、あらたな環境、
あらたな場所、あらたなひと、あらたな考えに触れることで、
進化し、成長していってほしいと考えている。
ところがそれをはばむのが執着心なんだ。
進んだ魂たちは、もはや”死”を通過しなくとも、
自分の意思だけでかんたんに、
宇宙が用意してくれた新しい状態の中に
とび込んでいけるんだよ。
しかも前の人生のことを忘れたりしないでね。
そうやって、外部ばかりに関心を向けているから、
いつまでたってもほんとうの自分を知らないままなんだ。
だって自分の心の中をまともに見ようとしないんだものね。
ほんとうはいつだって、一人ひとりの中に原因があるはずなのに、
すぐにその問題を他人のせいにしようとする。
これからは、見た目の感じだとか、発言のうわべだけにとらわれないで、
もっとそのひと自身が発しているものに注意を払うようにね。
それから自分じしんの内部を、きちんと見つけることが大事だ。
大きな進歩をとげたひとというのはそれを知っているから
すべてにおいて外部よりも内部を重視するし、逆にあまり進歩してないひとは、
すべてにおいて外部ばかりを見てしまうものなんだ。
精神の世界では、分類や分離といった想念は消滅してしまっているんだよ。
ただひとが、かってに分類し、ふり分け、限界や境界を作ってしまうんだ。
心の中に愛があるときには、宇宙はすべて一体となったひとつの大きな存在だっていうことに、
今に気がつくようになるよ。
きみは進歩しているんだよ。
自分の思考を観察しはじめたんだからね。
ふつう、ひとはけっして自分の思考に注意を向けてみるということをしない。
きみは今、自分の心を監視しはじめたんだよ。
自分じしんをより深く理解しはじめたんだ。
そのうえ、自分の意識にふさわしくないものを、取り除く力も獲得しつつある。
自分じしんに対する愛は、自分の幸福をさがすことにつながる。
他人に対しての愛は、他人に奉仕すること、他人の幸福のためにはたらくことにつながる。
このふたつの力は、お互いにバランスがとれているべきなんだ。
これからきみたちは未来に向かう人生の中で、そのつどおたがいをさがし合い、そのたびに出会うようになるんだ。
そして、さいごにはふたりは合体してひとつの存在となる。
そうなったら完全だ。
今はまだおたがいにひとつの半分でいる。
はなれながら、進歩・進化していくんだ。
ある世界が、その破滅からすくわれるための、ゆいいつの力が愛であると認識したときに、
はじめてその世界はいきのびることができる。
文明の基本としての愛を認識できないでいるかぎり、
その惑星はつねに滅亡の危機にさらされるんだ。
だってライバル意識や混乱が消えないからね。
それがいま、きみたちの惑星で起きていることなんだ。
このような危険あ時期に、人類の救済に貢献する仕事ほど重要なものはないんだよ
あなたたちの住んでいる物質世界の誘惑にはじゅうぶん注意してね。
どうして自分たちが未開世界にいるのか、
そしてどこからきたかということをいつも思い出すようにね。
あなたたちの世界は幻想とうそが支配しているわ。
いたるところであなたがたを待ち伏せしている悪から目をそむけたり、
だまされたり弱められたりすることのないように、
すくわれるために必要なバランスを維持するように。
それらのために必要なのは、”足は大地に、理想は高く、心には愛を”なのよ。
さいごに克服しなければならない欠点は、
ちょうどカメレオンみたいなやつなんだ。
それは精神的高慢さ、あるいは精神的エゴという、
進化の道をかなり進んだと感じている人をおそう
とてもやっかいなものなんだ。
とても見つけるのがたいへんなんだよ。
でもその方法がひとつだけあるんだ。
だれかに対して、けいべつを感じるとき、そのひとのことを、
”精神的にあまり進歩していない”と
さげすむ気持ちをいだくたびに、
見つけることができるんだよ。
精神的エゴは、ともすると
自分を進歩しているかのように錯覚させるんだよ。
第四水準に入るために、それぞれの世界の人類が
乗り越えなければならない試練だよ。
あるひとたちは、その試練を潜り抜けることができるけど、
別のひとたちには、くぐりぬけられないようにできている。
それはひとつの選択であり、淘汰なんだよ
ひとつの惑星が、ある段階からその上の段階に
うつろうとこころみるたびに、
それ以前には全く知られていなかった現象が
引き起こされるんだよ。
精神の力(霊力)さ。
愛だよ。
平和を求める力が一体となったとき、
それはきみたちの世界でももっとも堅固な力となるんだ。
愛は必ず勝利を手に入れるよ。
だって愛は宇宙最大の力なんだからね
そう、きっときみの惑星の運命は、
この本を読んでいるきみの行動しだいだろう。
きみがきみの惑星のすべての運命の決定を
くだすことになるだろう
想像と現実を混同するのはよくないことだ。
ひとはみな、一人ひとりが
自分の想像しうる世界の中に住んでいる
自分の魂が想像したものはすべて、実現可能なことだから、
努力と持続と信念を持って実現すべきだ
執着とは制限された愛だ。
でもほんとうの愛に制限はない。
今日まできみたちの惑星のひとは、執着を通して生きてきた。
でもこれから第三から第四の進化段階へ通過できるよう
挑戦しなければならない。
もし、どうしても生き延びることを望むなら、
もう執着は乗り越えて、
ほんとうの愛に従わなければならない。
不均衡でエゴイスティックな愛である執着を放棄しないかぎり
公正で平和な世界を建設することは
不可能なんだよ。
すべて、みんな自分のもの、もっと自分へ、自分の家族へ、
自分の党派へ。
そしてそのほかの他人にはより少なく。
これを不均衡っていうんだよ。
人類が考え、つくり出したもので、愛の法に調和しているものは、みな自然なんだよ。
人類が永遠の原理と調和して行動するとき、
宇宙のすべてが人類の資産となる。
この資産はできるかぎり想像力や技術を使って、幸福のために
利用することができるんだよ。
あの中に入ると何種類かの光線がはたらいて、
きみのからだから出てくる老廃物を非物質化するんだよ。
その光線っていうのが、この生き物にはこのウイルスはダメ、
このウイルスならだいじょうぶっていうのを
見分けることもできるんだ。
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ぜひ、手にとってみてください。
アミからのメッセージを、直接受け取ることになるかもしれませんよ^^
お読みくださりありがとうございます。
あなたのハートに届きますように!
❤︎ 素敵なご感想をいただきました。
こちらからご覧ください^^
