自分がどこに意識を向けるかによって、物事の見え方が違うことを知っていました?
実は、同じ現象を見ていても、私と私の隣にいる人は、全く違う世界を見ているかもしれないのです。
そして、何を見たいか、これもテレビのチャンネルを合わせるように自分で選べるということを知っていますか?
コロナ関連の現象の中で、平安と混乱のコントラストをとても感じることがあったのでお話ししますね。
混乱に意識を合わせた時
あるネット動画を見た時、自分の中から不安が引きずり出されたのを感じました。
不安は増幅されていくようで、体がこわばり顔から笑顔が消えていくように感じました。
スーパーに買い物に行くと、自分と同じく不安な表情の人々がいっぱいです。
この時は、漠然とした恐怖と不安にとらわれて身動きが取れないように感じました。
そう、不安や恐怖にフォーカスしてしまうと、そこの世界のエネルギーに取り巻かれてしまいます。
全くなんでもないことさえも、全てが重く感じられるのです。
テレビをつければ心が重くなるような報道だらけですね。
無意識のうちに、そのエネルギーに取り込まれてしまうことがあります。
そしていつの間にか、心がワサワサするような不安定な気持ちになったりします。
意識を合わせたら、その世界が存在するのです。
平安を保っている時
逆に自分の意識を平和と安心感に合わせると、その世界の住人として先ほどとは別世界にいるのを感じます。
平和と安心感の中で、自分のいるところは平和に静かさに満ちていて、不安や恐怖は感じられません。
いつでも自分で選ぶことができる!
今この二極化のコントラストを強烈に感じています。
どちらの世界の住人になりたいのか、いつでも自分で選ぶことができるということです。
そして選んだその世界で生きることができるのです。
だから、「自分がどうありたいのか?」「何を選ぶのか?」ということがこの瞬間問われているんですね。
平和の中に生きるのか、混乱の中に生きるのか、もう言うまでもないでしょう。
揺らぎそうになったら、フーッとゆっくりと深呼吸を数回繰り返して、自分の中心に戻りましょう。
不安や恐怖の感情がいっぱい出てきたら、「こわいよー」と口に出して言ってもいいんですよ。
そして「こわいよね。よしよし」とそまずその感情を受け止めてあげましょう。
受け止めてもあげたら、少し気持ちが落ち着くはずです。
それから、自分が望む世界を選んで、その世界に行くことを決めましょう。
まとめ
この瞬間の選択がこの先の自分の世界を作ります。
自分が揺らいだ時に感じたような、重く暗い不安と恐怖の世界には住みたくない!と思います。
その体験が見せてくれた世界を思うと、より自分とのつながりを大きくしたいと思いました。
揺らいでもすぐに戻せるように、しっかりとグランディングしていきたいですね。